2014年 12月 26日
前立腺肥大と尿閉 |
Q.数か月前より前立腺肥大の治療を受けているのですが、寒くなる時期に気を付けた方が良い事はありますか?
A.前立腺肥大の方は尿が出なくなってしまう「尿閉」に気を付けなくてはいけません。
寒くなると、寒冷刺激で交感神経の緊張が亢進し尿道の収縮が増強する上、発症の原因となる飲酒や感冒薬服用の機会が多くなるので、尿閉が起こりやすくなります。
年末年始のこの時期、アルコールを過度に摂取すると、前立腺がむくんでしまい尿道閉塞をさらに悪化させます。
また、感冒薬の種類によっては、尿道を収縮させる作用や排尿筋を弛緩させる作用が含まれるため注意が必要です。市販薬などを安易に服用すると尿閉になる危険性が高まります。病院で薬を処方してもらう際も、前立腺肥大の既往を忘れずに医師にお伝え下さい。
排尿時や下腹部に違和感を覚えた時は、一度泌尿科にご相談ください。
スカイビル腎・泌尿器科クリニック
横浜市西区高島2-19-12 スカイビル9F
TEL:045-441-0040
A.前立腺肥大の方は尿が出なくなってしまう「尿閉」に気を付けなくてはいけません。
寒くなると、寒冷刺激で交感神経の緊張が亢進し尿道の収縮が増強する上、発症の原因となる飲酒や感冒薬服用の機会が多くなるので、尿閉が起こりやすくなります。
年末年始のこの時期、アルコールを過度に摂取すると、前立腺がむくんでしまい尿道閉塞をさらに悪化させます。
また、感冒薬の種類によっては、尿道を収縮させる作用や排尿筋を弛緩させる作用が含まれるため注意が必要です。市販薬などを安易に服用すると尿閉になる危険性が高まります。病院で薬を処方してもらう際も、前立腺肥大の既往を忘れずに医師にお伝え下さい。
排尿時や下腹部に違和感を覚えた時は、一度泌尿科にご相談ください。
タウン情報誌アーバン横浜中央版12/18号より
横浜市西区高島2-19-12 スカイビル9F
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by sky-uro-clinic
| 2014-12-26 12:28
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